家庭から出るごみの分別方法は自治体によって異なります。

引っ越して違う地域に住むと、以前のところとはまったくルールが違って戸惑ったという方がいるかも知れません。

 

今回は川本町のごみの出し方についてご案内します。

 

その1 <分別>

川本町では、ゴミの分別は大きくは5種、細かくは約12種に分かれています。

  1. 燃えるごみ
  2. 資源物(6つに分別。紙・ペットボトル・プラスチック・ビン・カン・古紙類)
  3. 不燃ごみ
  4. 粗大ごみ
  5. 有害ごみ(3つに分別。電池・体温計・蛍光管)

指定の専用袋があるものや、指定の出し方があります。

専用袋には「地区名」「氏名」を書いて出してください。

専用袋は町内の各所で販売されています。

また、「正しく分別されていない」「名前が書かれていない」「専用袋に入っていない」「指定日時以外に出してある」などルールを守られていない場合は収集されません。

専用袋

その2 <出し方>

出し方は2通りあります。

  1. 指定のごみ収集日に出す方法

    ごみの種類別に収集日は決まっています。

    当日の午前8時までにごみを出してください。

    収集日の日程表は年度毎に自治会を通して配布されます。

    収集場所は所属の自治会か川本町役場町民生活課にお問い合わせください。

    「令和4年度「川本町ごみ収集」日程表」をダウンロードする(PDF:374kB)

  2. 「邑智クリーンセンター」への直接搬入

    指定の専用袋は収集手数料や処理費も含まれていますので高いと感じる方もいるかと思いますが、その場合は直接搬入がおすすめです。

その3 <分別の注意点>

◆資源物

基本的に資源物はリサイクルが目的なので汚れているものはいれないこと、洗った場合は水切りすること。

◎容器包装・紙・・・紙以外は取り除く。

◎ペットボトル・・・つぶさないこと。蓋とラベルは『容器包装プラスチック』へ。

◎容器包装・プラスチック・・・アルミ、紙など異物は取り除く。

◎ビン・・・ふたや汚れがあるもの、割れたものは不燃ごみへ。

◎カン・・・つぶさないこと。汚れがあるものは不燃ごみへ。

◎古紙類・・・新聞紙折込広告、雑誌カタログ、段ボール、牛乳パックなどそれぞれに分けて十字にくくる。

◆不燃ごみ

危険物は新聞紙等に包んで「危険」と書く。スプレー缶は穴を開ける。

◆粗大ゴミ

手数料シールを10kgにつき1枚貼る。

収集日は年2回のみなので気を付けましょう。

◆有害ごみ

専用袋はない。中身の見える透明袋に入れ、袋に「有害ごみ」「地区名」「氏名」を書く。

 

◆受け入れできない物

医療系廃棄物、タイヤ、消火器、バッテリー、産業廃棄物、家電リサイクル対象品、パソコンなど受け入れできないものが色々ありますので、詳しくはお問い合わせください。

家庭ごみの出し方  家庭ごみの出し方

「家庭ごみの分別と出し方のしおり」をダウンロードする(PDF:1.7MB)

 

「ごみの出し方ポスター」をダウンロードする(PDF:6.8MB)

その4 <ごみの直接搬入>

邑智クリーンセンターではごみの直接搬入も受け入れています。

直接搬入するごみは収集ごみと同様に分別し、積み降ろしは本人がします。

持ち込みの場合は専用袋以外の入れ物でOKです。

また、専用袋に分別して持ち込まれる場合にはごみ処理手数料はかかりません。

◎受入時間

平日:午前9時~午後4時まで

毎月第3日曜:午前9時~午後4時まで(家庭ごみに限る)

◎ごみ処理手数料

10kg 当たりの金額…家庭ごみ40円/事業系ごみ80円

その5 <川本ごみ分別アプリ>

ゴミアプリ

 

川本町ではスマホアプリ「川本ごみ分別アプリ」の配信をしています。

アプリにはごみの捨て方の検索機能、ごみの収集日程の通知機能など便利な機能がたくさんありますのでぜひご利用ください。

ダウンロードは、「App Store」「Google play」で【川本ごみ分別アプリ】と検索してください。

 

https://www.town.shimane-kawamoto.lg.jp/doc/news/4272

 

その6 <生ごみ堆肥化装置設置補助金>

コンポスト川本町では、ごみの減量化を推進するため、家庭から排出される生ごみを堆肥化させる装置を設置する方に対し、補助金を交付しています。

電源を必要とする装置:購入費の1/3以内(上限:20,000円)

電源を必要としない装置:購入費の1/2以上(上限:3,000円)

詳しくは下記のリンクへ

https://www.town.shimane-kawamoto.lg.jp/doc/s_gomi_petto/176

★さいごに

混ぜればゴミ・分ければ資源。

 

ゴミは正しく分別することで『資源』としてまた活用できます。

本来資源化できるものがごみとして捨てられることで、ごみの処理に多くのお金がかかり、税金という形で住民の負担になっていきます。

正しい分別を行うことで、環境負荷軽減につながるだけではなく、住民一人ひとりの負担も軽減されていくのではないでしょうか。

 

【ごみ処理についてのお問い合わせ先】

川本町 町民生活課    ☎0855-72-0632

邑智クリーンセンター ☎0855-72-1701