私たちは、このまちで、山を守り未来をつくる仕事をしています!

造林

会社紹介

地域に根ざし、共に成長し続ける組合を目指します。

邑智郡森林組合の管内は、邑智郡内3町と江津市桜江町で、江の川下流流域に位置する島根県の中央にあたる地域です。古くから、天然アカマツ林の用材生産やコナラ・クヌギなどを材料とした薪炭材生産が行われており、それはわずかな農地と共に生活を営んできた地域住民の生活の場であり、こよなく愛する緑の郷です。この郷で循環型林業に取り組む邑智郡森林組合は、県の中核組合として事業活動を展開しています。

管内の林分構成は、スギ14%、ヒノキ19%、アカマツ12%で残りのほとんどが広葉樹です。人工造林は、昭和50年代から60年代に植栽したものが多く、利用期を迎えている山も増えています。現在は路網の整備と伐採跡地の再造林を行う循環型林業を推進し、素材生産コストの低減を図り、組合員へ利益還元に努めています。

役員・従業員一同は、心をひとつに組合員の経済的社会的地位の向上と森林の保続培養と生産力増進を図ることを使命として森林資源を適正に整備し、次世代へ継承することを念願としています。そのために改革を行い、各種事業への意欲的な取組みを持ち、同時に地域振興に努めて参ります。

会社の理念

休憩

 

邑智郡森林組合は、安全衛生への取組を経営の最重要課題のひとつとして位置付けており、その目的は「働く中で、負傷したり命を落とすことがあってはならない」ことにあります。

そのために「人間尊重」「人命尊重」の理念にたち、あらゆる事業活動において働く人の生命と健康を守ることを最優先し、基本方針を「安全はすべてに優先する」としています。

 

 

働く人に聞いてみました

インタビュー

前職は自衛隊員でしたが、体調不良を機に自然を相手にした仕事をしたいと考えるようになり、林業に興味を持ちました。山陰も林業が盛んで、子育て支援制度が充実していると知り、夫婦ともに中国地方出身なこともあり島根に移住することを決めました。

『邑智郡森林組合』では伐採だけでなく造林もしていることに魅力を感じ就職を決めました。現在は造林班に所属し、間伐や枝打のほか地拵えや植栽(伐採跡地を整理し、新たな苗木を植える作業)、下刈り(植栽した苗木のために雑草や雑木を刈り取る作業)など保育の作業も担当しています。

作業現場に直行直帰なので、事務所へ行くのは月に1度の安全講習の時のみです。林業は危険が多い産業なので安全第一に怪我をしないことを目標として活動しています。

移住して1年目は「しまね産業体験」の制度を使い、川本町での生活環境を整えることができました。残業がなく、子供と過ごす時間も増えて、プライベートも薪割り、狩猟、農業や消防団など充実した日々を過ごしています。

林業に興味のある方は全国各地で開催されている『林業就業支援講習』を受けてお試しすることをお勧めします!

 

 

代表者からのメッセージ

森林を育て、郷土を守るやりがいのある職場です。近年、若年者やU・Iターン者の雇用が増加し従業員の平均年齢は44歳です。若くて真面目なやる気満々の人が活躍しています。未来のために大切な森林を守り育てる仲間になりませんか。

企業紹介

 集合写真邑智郡森林組合

所在地 川本町大字因原66番地
代表者 代表理事組合長 大石 良典
設 立 昭和63年8月
資本金 4億922万円
従業員数 100名(内、男性91名・女性9名) 
業 種 育林業
H P https://oochi-shinrin.jp/