川本町子育てサポートセンター

子育てサポートセンターは、川本町の子どもたちとそれに関わる人々をつなぐ、子育て支援・子ども支援の拠点施設です。

在宅子育て家庭の親子や小学生対象の体験活動、小学生の放課後の居場所でもあります。

子育てサポートセンターは、すこやかセンターかわもとの中にあります。

えっとねすこやかえっとねすこやか

 

在宅児家庭支援

0歳~小学校就学前の子どもを在宅で子育てしている家庭を対象とした遊び場や

保護者の方の交流・くつろぎの場として、毎月楽しいイベントを行っています。

《オープンスペース》
親子の遊び場として『すこやかセンターかわもと』内のスペースを開放しています。

開放日:月曜~金曜 9:30~12:00/13:00~16:00
(土日、祝日、お盆、年末年始は閉鎖しています。)

※『すこやかセンターかわもと』は公共施設のため、ほかの予約・利用状況によって利用できない日もあります。

 『子育てサポートセンター(川本町社会福祉協議会)』のHP内に開放日カレンダーやイベント情報が掲載されていますのでご覧ください。

 

放課後子ども居場所

地域の方々(サポーター)のご協力を得て、サポーターが見守り活動をする中で、

子ども達が集い、交流できる「居場所」を開設しています。

《開催日》 

 平日:(放課後-18:00)

   長期休暇・学校休業日:(8:00-18:00)

 

キッズ☆クラブ

ふるさとの自然・伝統文化・スポーツ・食育等に触れ、

子ども達が地域の 「もの・ひと・こと」とふれあう体験活動を実施しています。

《体験活動》 

キッズ☆キッチン・キッズ☆スタジアム・キッズ☆アトリエ・キッズ☆トレーニング 

 

保育所

川本町にはそれぞれ規模の異なる3つの保育所があり、地域の自然や文化、人々と触れ合うさまざまな体験活動を取り入れた保育が行われています。

園外活動では、四季を探しに散歩に出かけたり、川遊びや草そりなど、自然に触れ合う機会がたくさんあります。お祭りなどの行事になると、地域の方々と一緒に郷土芸能や郷土料理を体験したり、小中高校生の保育実習受け入れなど、地域のさまざまな世代の方との交流が根付いています。

 

アユの放流草すべり

 

全ての保育所で完全給食が始まり、町内農家から届けられる玄米を毎日各保育所で精米し、子どもたちは毎日炊きたてごはんを食べています。食べることだけでなく、作ることからも学びます。園庭にある田んぼで田植えから収穫まで体験したり、畑で野菜を育てて自分たちで料理します。

 

食育田植え

 

 

「体を動かすことを楽しむ」をテーマに運動遊びにも力を入れています。専門員の指導のもと、年齢にあわせ、日々の生活や遊びの中に運動を取り入れることで、子どもたちの体力の向上につながっています。 たくさんの触れ合いを通して、子どもたちの豊かな心とすこやかな体が育まれます。

▶ALT*による英語遊びや外部講師による美術指導
*ALTとはAssistant Language Teacherの略で、英語の授業で日本人教師を補助する外国語指導助手です。

▶保育料完全無料など充実した支援制度(所得制限なし)

▶完全給食の実施(全額無料)
 町内全保育所で地元産の炊きたてごはんを提供する完全給食を実施
 副食費(おかず代)の実費負担分を全額助成

▶土曜保育・延長保育・障がい児保育に対応

▶一時保育
 通常の保育とは別に不定期の保育や緊急の保育を希望される保護者の申請を受けて保育を行います。
 事前申請が必要です。
 保育時間 8時30分~16時(土・日曜日・祝祭日は除きます)
 お問い合わせ先:川本福祉会 川本保育所(TEL:0855-72-0169)
 http://www.kawamotofukushikai.jp/kawamoto/site/iikao02.htm#itijihoiku

 

社会福祉法人「川本町福祉会」

http://www.kawamotofukushikai.jp/

 

川本町の教育環境

少人数だからこその魅力と小・中・高の連携教育
町内には小学校、中学校、高等学校が各1か所あり、

世代間の交流や地域とのふれあいの機会を多く取り入れた特色ある教育を行っています。

川本小学校


『ふるさとを愛する、たくましい子どもの育成』

主体的ふるさと教育

1学年20人前後の小規模な学級集団の中で、児童ひとりひとりに対してきめ細かく教員が対応しています。ここ数年は「学び合い、聴き合う関係づくり」を目指して「学び合い学習」に取り組んでおり、仲間づくりを基盤とした個々の学力向上に力を入れています。また小学校専門のALTを町が配置しており、外国語活動の場面以外でも、日頃のふれあいの中で国際的な感覚が養われています。授業の中では、タブレットや電子黒板などのICT機器を活用しながら、子ども達の積極的な学びをバックアップしています。

▶学習支援員による学習サポートの充実
▶すべての児童が主体的に学ぶ「学び合い授業」
▶専任ALTの配置
▶電子黒板・タブレット端末を活用したICT教育
▶全教室・体育館にエアコン設置

 学習発表会や運動会は、全校児童ひとりひとりが主役です。特に学習発表会は、小学校に隣接する悠邑ふるさと会館で開催しており、プロが使用するのと同じステージで歌や劇を披露することは、子ども達にとってかけがえのない経験です。大勢の前で堂々と演じる子ども達に惜しみない拍手が送られる、地域と一体となった学校行事です。
川本小学校の児童は、はきはきと明るい挨拶をし、スポーツ活動や伝統芸能などに積極的に参加する子どもが多いです。こうした地域の大人達とのかかわりの中で、コミュニケーション能力が培われています。

▶地域の特産品を活かした学校給食による食育推進
▶地域に学ぶ「ふるさと教育」の充実
▶図書館司書の常駐

 

川本町HP『川本町立川本小学校』
https://www.town.shimane-kawamoto.lg.jp/doc/kawa_syo/4548

 

川本中学校

『知・徳・体の調和のとれた人間形成の確立』

ALT中学文化祭

 

新しい時代をたくましく生きる人間として、知・徳・体の調和のとれた人間形成の確立を目指す川本中学校では、夢や目標をもち、その実現に向けて努力する生徒の育成に力を注いでいます。校外で開催される弁論大会や英語スピーチコンテストへの出場、また生徒のほぼ全員が部活動に加入しており、どの部も少人数ながら大会では好成績をおさめるなど、ひとりひとりが向上心を持って意欲的に日々の勉強や活動に取り組んでいます。

▶トップアスリート等から学ぶ「夢先生授業」の実施
▶少人数を活かしたきめ細かな指導体制
▶学習支援員を各学年に配置
▶専任ALTの配置
▶全教室・体育館にエアコン設置

生徒自らが考え、行動することでよりよい学校生活を送ろうとする生徒会活動も活発で、お互いを尊重し協力し合える人間関係が育まれています。こうした環境の中で開催される体育祭や文化祭は、大きな達成感と共に個々の自信となり、さらに後輩へと受け継がれていく素晴らしい伝統です。

▶みんなが主役の生徒会・部活動

3年生時には、社会の一員としての自覚を促すとともに、望ましい社会性や勤労観・職業観を育てることを大きなねらいとして、職場体験を行っています。地域の良さを再認識し、郷土に誇りをもつ機会であり、地域の大人とのコミュニケーションの一環としてもよい活動成果が得られています。

▶職場体験などのキャリア教育の視点を持った教育活動
▶図書館司書の常駐


川本町HP『川本町立川本中学校』
https://www.town.shimane-kawamoto.lg.jp/doc/kawa_tyu/kawamoto_tyugakkou_replace

 

島根中央高等学校


『地域を愛し、夢を叶える人財の育成』

カヌー部吹奏楽部

 

島根の真ん中に位置する島根県立の高等学校です。地域に支えられ、地域とともに歩む学校として、コース選択制・総合選択制や全国でも特徴的な1クラス30人のきめ細かい指導により個性を伸ばし、国公私立大学、専門学校、民間企業や公務員などへの就職と多様なニーズに応える環境が整っています。

▶1クラス30人学級を基本とした少人数指導体制
▶人文科学・自然科学・地域デザインのコース制・総合選択制
▶全国約100校から集まる多様な生徒たち
▶まちごとキャンパス学習「職業体験」の実施


部活動入部率は90%を越えており、ほとんどの生徒が勉強と部活動を両立し目標に向かって頑張っています。特に吹奏楽部、カヌー部は全国大会へ出場、野球部は山陰大会で優勝するなどの実績を上げています。また写真部や美術部はコンクールへの出展はもちろん、地域のイベントに積極的に参加しています。そして県内はもちろん、関東や関西、広島など全国から中学生が入学し、多くの新しい出会いの中で切磋琢磨しながら成長していく環境があります。

▶県内唯一の女子硬式野球部、カヌー部・吹奏楽部など多彩な部活動


島根県立島根中央高等学校
https://www.shimane-chuo.ed.jp/

 

地域教育

『地域との関わりの中で健やかな心身を育む』

K-POP(ケーポップ)


K-POPとは、川本町教育委員会が中心となって実施している「かわもとポカポカ親子プロジェクト」の略称です。親子のふれあいの時間を通じて、子育ての基本である親子の絆を深め、地域や自然との関わりの中でふるさとへの愛着を育んでいくことを目的に、山菜採りやタケノコ狩り、鮭の観察会やピザづくりなど毎回ユニークなイベントを企画しています。都会では、なかなか体験できない経験ができるとあって、移住者家族らにも大好評のイベントです。

 

たけのこ掘り 

かわもとデイキャンプ


夏休みの期間中、町内の小学生を対象に川遊びや野菜の収穫などの自然体験活動を行います。地域住民の協力のもと、地元出身の大学生や島根中央高校・川本中学校の生徒らもボランティアスタッフとして加わり、自然の豊かさを満喫しながら世代間交流を深め、地域の魅力を再発見します。子どもたちにとって、一生の思い出となる体験ができる人気のアウトドアイベントです。

 

かわもとあそLab


島根中央高校や川本中学校の生徒たちが中心となり、地域と関わりながら活動しているグループです。コミュニティカフェ「Orange」を活動拠点に商品開発やカフェの企画・運営を行ったり、野菜栽培や動画作成に挑戦したりしています。自分の得意なことや、やりたいことに取り組むことで、地域の大人たちと関わりながら学んだり、活躍したりできる場です。地域の中で遊び、楽しみ、生きる力を育みます。

 

かわもとスポーツクラブ


生涯を通してスポーツを楽しめる環境づくりを目指して活動している「かわもとスポーツクラブ」には、小学生を対象とした「ジュニアクラブ」があります。野球やバレーボール、フットサル、バスケットボール、剣道などのスポーツ教室に参加でき、各クラブとも放課後や休日に小学校の体育館を貸し切るなどして練習しています。スペースや設備を贅沢に使えるのも田舎ならではの魅力。地元有志による指導のもと、地域との関わりを自然に身につけることができます。

川本町HP内「かわもとスポーツクラブ 定期教室」
https://www.town.shimane-kawamoto.lg.jp/doc/ksc/teikikyousitu