『保健室』ってどういうイメージがありますか?

学校を卒業するとなかなか触れ合う機会のない『保健室』という場所。

学生時代、しんどい時に行くのはもちろんですが、誰かに話を聞いてもらいたいときやなんとなく気分が落ち込んだとき、何もなくてもちょっと誰かに会ってお話したいなと思ったときに気軽に行ける場所、安心してほっとできる心の待避所、私はそんなイメージです。

 

そんな『保健室』という場所が川本町で始まりました。

 

暮らしの保健室

暮らしの保健室はその名のとおり、ふらっと立ち寄れて、健康のことや子育ての悩み他、日々の暮らしの中での困りごとなど、なんでもお話しできる場所。

川本町のニュースポット『C Pieces+(シーピース)』の交流スペースにあり、『暮らしの保健室』ののぼりが目印です。

そこには看護師や保育士経験者がいて、本格的な相談もOK。

部屋にはお茶が用意された雑談スペース、相談コーナーやキッズスペース、看護師アドバイス付きの血圧測定コーナーなんかもあります。

シーピース

相談スペース

パーテーションで区切られたスペースや個室が用意されていて、誰にも会いたくない方は、事前連絡すれば交流スペースを通らずに入ることもできます。

さらには、専門機関へつなぐ必要があるとスタッフが判断したときには、相談者本人の同意を得た上で、専門機関に連絡することがあります。

各スペース

子どもの一時預かり

保健室開室時間帯にお子さまの一時預かりをしています。

最長で2時間というちょっとした時間ですが、美容室に行ったり、病院に行ったり、買い物をしたりと有意義に時間を使えます。

<利用料>

お子さまの一時預かり(保健室開室時のみ):500円/1回・1人

子ども預かり

たすけあい川本

ひろこさん暮らしの保健室を運営する団体。

暮らしのなかでの困りごとなど、住み慣れた地域で安心して暮らしていける環境作りに取り組んでいます。

暮らしの保健室の他に、手助けできる家族や近所さんがいない方を対象に生活支援を行っています。

生活支援の例としては、家事手伝い(掃除、洗濯、食事の用意、ゴミ出し、買い物代行など)、お墓・仏壇の掃除、軽作業(家具の移動、物置や押し入れの整理、ちょっとした修繕など)


<利用料>

作業者1人当たり 400円/30分(30分単位)

 

その他、イベント時の子どもの一時預かりなどの子育て支援も行っています。

かわもと暮らしでワークショップを行った際にも活用させていただきました!

ワークショップ

生活支援の担い手も募集中

たすけあい川本では、生活支援を担ってくださる有償ボランティアを募集しています。

ご協力いただける方は『たすけあい川本事務局』までご連絡ください。(電話:0855-74-8410)

 

おわりに

大事なとこですが、『暮らしの保健室』は相談だけでなく雑談の場でもあるんです。

他愛もない話をするだけでストレス解消出来たり、相談するまでもないと思っていた小さな悩みがするっと言葉に出てきたり、自分では思いもしなかった新たな気づきがあったりするものです。

情報交換だってできます。

\\相談したいことがなくても、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください//

 

『暮らしの保健室』

あなたの体・家族・生活のことを気軽に相談できる「保健室」

のぼり開室日:第2水曜日・第4土曜日

時 間:午前10時~12時

場 所:C Pieces+交流スペース(川本町大字川本545-1)

お子さまの一時預かり(保健室開室時のみ):500円/1回・1人

 

 

【問い合わせ先】たすけあい川本事務局

川本町南佐木236-2三原まちづくりセンター内

電話:0855-74-8410(平日8:30~16:00)

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『たすけあい川本』Instagram
https://www.instagram.com/tasukeai_kawamoto/